日時:平成30年12月6日(木)19:00~21:00
場所:志免中央小学校 会議室
会議と言えば、堅苦しく、発言も少なく・・・というイメージがあるかもしれません。
先日の地域サポート部会議においては、北九州市在住の木ノ原 元美さんを進行役にお招きして、リラックスした雰囲気の中、たくさんの意見交換がなされました。

1.アイスブレイク「わがまち自慢」
それぞれの地域のいいところを出し合います♪
「学校に近い!」「多世代に渡っている」「育成会の活動が活発」などなど。
「学校が遠い!」も、歩くから健康になると、発想の転換が見事でした!
この町で子どもを育てている私たち親、この町で育つ我が子、その再確認ができた導入です。
何が始まるのかな、何をさせられるのかな、と最初は緊張していた地域サポーターさんにも段々笑顔が見られ、場が和みました。
2.企画を立てよう
来年度の事業についてアイデア出しをしました。
出来そうにないものでもOK!
今の活動にとらわれなくてOK!
「子どもの安全を守る」「地域の人に見守られて、関わり合って育つ」この2つの満たしていれば、突拍子もない事でもOK!
個人で考え → グループで話し →全体へ発表
★通勤や買い物が子どもの登下校の時間に合うようであれば、車に「パトロール中」のマグネットを付けて移動することで抑止力になる
★子ども110番の家の方々と顔合わせの会をする
★公民館での寺子屋(夏にエアコンが助かる)
などなど、へー!とかほー!とか思わず声がもれるようなユニークなアイデアもたくさん出ました。
その企画を実現するためには、どんな行動が必要か?について考えました。
・誰と連携を取らないといけないか?
・事前の相談はどのタイミングで?
・問題となることは何か?

8町内会、それぞれに町内会組織との関わり方、文化が異なります。
最後のフリートークでは、サポーターの声から、クリアしていかないといけない壁が多くあることがよくわかりました。
しかしながら、
★運動会のテントは、地域にとらわれず、段取りや立て方など、得意な方がいるはずだから、学校全体でテントボランティアを募ってもいいのでは?
★大人が活動している姿を子どもに見せていきたいよね
★お年寄りの方にもっとかかわって頂きたいが、どうしたら巻き込めるだろう
★場づくりの重要性
など、来年度の活動に向けて、大きなヒントになるであろう声が聞かれ、地域サポーターさんの活動は、まさに「まちづくり」の一つであることを確信しました。
【議 題】
議題1.年間事業内容の振り返り
●登校指導・巡回パトロール →地域の実情に応じた活動ができた
●子ども110番 該当家庭訪問、調整
●地域集会 →6/25、26日実施 福岡県安全・安心まちづくりアドバイザーを招聘し、登下校時の子どもたちの安全について地域ぐるみで考えた。
●自転車講習会→9/14 子どもサポート部共催 PTA CAFE&家庭教育ミニ講座とタイアップで実施。アイルモータースクールから講師を招き、子どもたちを守るために、自転車交通ルールについて保護者が
正しい知識を習得した。
●学校行事サポート→運動会、わくわく発表会等のサポート
議題2.来年度の事業内容について
上記の通り、ワークショップ形式にて進行
2つの指針をもとに、様々なアイデアを出し合った。
議題3.今後の予定
●新入学児童保護者説明会サポート 平成31年1月25日(金)AM
新一年生の保護者へ、地域ごとに通学路の確認、説明を行う
●新一年生通学路ウォークラリー 平成31年3月9日(土)決定
新一年生とその保護者、及び地域住民を対象に、実際に通学路を一緒に歩いて登校してもらい、正しい通学路、子ども110番の家の確認、危険個所のチェックを行い、子どもの登下校の安全について考える機会の提供を行う。